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答えは自分の手でつかみとる

畑の場所は、愛知県の北尾張地域で、河口に近い大きな木曽川の本流にわりと近いところです。住んでいるところの市役所に問い合わせたところ、大小の市民農園が市内のあちこちに空いていました。家から近いのと、交通の便を考えて、じゃー、ここ。って感じで決めました。

ぶっちゃけ、人の畑選びを手伝うときは、土壌成分、pH(ペーハー)、日照、過去の栽培履歴、周囲の畑や住宅の様子まで、あれやこれやと気にして調べてから、うん、ここ!という具合に決めるんです。なのに、自分のこととなるとどうもテキトーになりがち。。

まあ、そうこうして借りたのが2015年の11月でした。それから3年。。大変でした。。

農業というのは、畑の立地や地域の文化によって、その技術も千差万別なんです。どんなに手練れの農家さんでも、知らない土地で初めての畑に向き合えば、ほぼほぼ初心者。それが、農業の難しいところです。農業の「先生」と呼ばれている人は、どの地域にもだいたいいますが、そんな先生の講釈の通り作業してみてもうまく育たないなんてことはざらにあります。それは先生が悪いのではなく、土地、作物、気象や人間が違えば、同じことをしても同じ結果が出ないものなんです。

ボクにはアドバイザーなんて肩書きがありますが、これを名乗るにはそれなりの覚悟が必要です。不確定なことは、いくつかの可能性だけ示して、分からないことは分からないと胸を張ります。歯切れの悪い言葉に、頼ってきた人はがっかりすることもあるでしょう。それでも良しとする覚悟がいります。

そもそも、小さな菜園の醍醐味のひとつは「どうなるか分からないけれど、考えたことを実行する。」ということにあります。繰り返し繰り返し試して、経験を積み重ね、いつの日か自分の菜園を完全にコントロールしてやろう、という野心を持つんです。人の話は参考になることはありますが、答えではありません。答えは自分の手でつかみとるもの。

さあ、闘志を燃やして、自分の畑に向き合おうじゃありませんか!(自分に言い聞かせてる)



畑の立地は、一戸建てが目立つ住宅地の中。家屋と畑が半々くらいでしょうか。うちの農園のすぐ西側隣にも、若い夫婦と二人の子供が住む二階建の一軒家があります。このため午後は3時頃には建物の影に入ってしまい、日照は60点くらいでしょうか。

この辺りの土壌は、木曽川が運んできた目の細かい砂がメインのサラサラとしたもので、その中ではわりと粘りがあって土っぽい状態です。もっと木曽川よりの地域では、さらに砂砂していて、ダイコンやイモ類などの根菜の栽培が主流のようです。そんな中で、うちの近所ではキャベツや白菜などの葉菜も栽培されていて、比較的水もちが良いことがうかがえます。

今日まで3年、夏、冬と、あれこれ野菜を植えてみました。

堆肥を入れて、土ができたときの感触から、なかなかいい畑かなと思いきや、ほうれん草やイモ類がさっぱりできないことから、土が酸性にだいぶ傾いていると判断しました。今年は、消石灰を大量に入れて、ちゃんと土壌のpH(酸性とかアルカリ性とかが分かるやつ)を測っていきたいと思います。

これは想像ですが、これまでの借主が投入した化成肥料に、水溶性の窒素成分(つまり水に溶けてすぐに効き目が出る即効性の窒素成分)に硫酸アンモニウムいわゆる硫安が入ってるものや、過リン酸石灰などを多用していたために、土が大きく酸性に傾いてしまっていたのではないかと思っています。過リン酸石灰は「石灰」と名がつきますが、成分には硫酸が入っていますので、土はあとからがっつり酸性になっていきます。気を付けましょう。

それと、リン酸肥料を入れなくてもばんばん着花することから、お手軽化成肥料をどんどんつかうと陥りやすいリン酸過多でもあるように感じています。

そんな印象のこの畑。土壌改善が今年の一番のテーマです。

次回は、pH測定につかわれる器具について、紹介してみたいと思います。

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プロフィール

まーろん

Author:まーろん
昭和50年生まれ(うさぎ年)
B型 かに座 男 愛知県
家庭菜園アドバイザーが本気出してみます。

住宅地の中の市民農園 30坪 野菜
お財布に優しい低コストが結果的に人と自然にも優しい!(どうやら減農薬、減化学肥料)
自然農法なんて知らないけど、畑は草だらけ!まーろん農法!
できた野菜は、近所の人に無料であげてます。(今年は種、肥料代をまかなうために販売を予定)

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